中学1年生の英語対策
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中学1年 英文法 英語
2019/12/09
英語でつまずく原因は2つ。「単語」と「文法」
単語でつまずいている場合は、発音を知らないことに原因がある場合がほとんどです。
当たり前ですが、読めないものは書けませんよね。
多くの中学生が読み方を知らないまま何度も単語の書取りをしています。
「単語は書いて覚える」
このアドバイスは「発音が分かっている」という大前提があって成立するのです。
しかしながら多くの中学生は、発音を知らないまま何度も書くという無駄な作業を延々としてしまうことになります。
このメチャメチャ勉強効率の悪い方法で中学生たちは長年苦しめられています。
このままでは、いくらやってもできるようになりません。
なぜこのような事が起こってしまうのか?
それは、小学生の時に覚える「ローマ字」が原因ではないかと言われてます。
英語と同じabcのアルファベットで英語とは読み方が違ってきます。
例えば、"come"と書いて、コメではなく、カム
これを理解できれば成績はグングン上がっていくでしょう!
英単語を覚える方法は教科書を読み込むことです
教科書の音読は重要で、暗唱できるくらい何度も読み込むことがベストです、最低でもスラスラと読めるくらいまで教科書を音読しましょう!
音読は最も負担が少なく効果が高い勉強方法で、すべての項目につながる基礎練習になります。
英文法を覚える
1.各項目が説明している内容を理解する
2.理解した各項目を使って、実際に文章を作成してみる
3.作成した英文を、繰り返し口に出して言ってみる
この3つを全て行い、1日最低3時間することを目標にします。
1. 英文法の内容をただ丸暗記するのではなく、しっかりと理解しることが重要です、なんとなくではだめです。
理解できていなければ、覚えても意味がありません。説明を読んで、ひとつひとつ自分が理解できているか確認しながら進めるようにしましょう。
途中でで分からないことなどあった場合は必ずネット等で調べ、その都度理解するようにして下さい。この時点では覚えることは意識せず、理解することのみに集中してください。
一通り理解しながら各項目を読み終えたら、そこで簡単にその理解した内容を復習がてら説明してみましょう。
誰かに説明するのが一番いい方法ですが、いない場合は書いて頭の中で説明するみたいな感じでもOKです。
一度理解した内容を説明することが重要です。
理解した内容を説明すると、本当に自分が理解できているのかを確認できるため、とてもオススメできます。
分かっていると思っていても、実際にはよく理解できていなかったなんてことは多々あるものです。
2.その各項目の内容をしっかり理解したら、覚えた知識を使って実際に文章を作ってみましょう。
英文法を勉強する目的は、文法を覚えて実際に英語を使えるようになることです。
理解した知識を使って文章を作ることを繰り返し実践していると、実際に話したり書いたりするときに、より自然に頭から出てくるようになります。
いきなり文章を作るなんてハードルが高すぎる!と思うかもしれませんが、そういう方は各項目に含まれている例文などを上手に使って文章を作りましょう。
その際、実際に自分が普段の生活で使えそうなものであれば頭に残りやすく、実際に使うとなったときもそのまま使えて便利です。
3.文章が出来上がったら、それを何度も実際に口に出して言ってみてください。そうすることで、頭の中に定着させていきます
また、どうしても外で口に出せないと言う場合は頭の中で言うので代用しても良いですが、言語に関する記憶は声に出した方圧倒的に定着率が高いため、やはり声に出すのが一番です。
この際に重要なのは、自分がその英文を実際に使っているところを強くイメージして言うようにすることです。そうすればするほど、定着します。
英文法の基礎
英文法の基礎は語順(文型)です。
つまり、単語の並び順番に集中するだけで、英語の大半が簡単に理解できるようになります。
文型は以下の3つのキーワードで表現されます。
S: Subject (主語)- 私は
O: Object (目的語)- りんごを1つ
V: Verb (動詞)- 食べました
つまり、日本語はSOVという語順で表現されます。これが日本語の文型です。
残念ながら、英語は日本語と異なる文型になります。
I eat an apple.
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S V O
英語はSVOという文型となります。
英文法の全ては語順から始まります。
英語を習得するためには、この語順感覚から始まると言っても過言ではありません。
この英文法の基礎の習得は、英語のリスニングやリーディングにもすぐに効果が出るくらい重要なものです。