小学生で不登校になっても勉強しなければならない理由
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不登校 小学生
2019/02/01
小学生で不登校になった。それでもあなたは勉強をできるだろうか・・・??

考えてみてほしい。もしあなたが小学生で不登校になってしまったら。
どんなことを思い、どんなことを考えるだろう。勉強しようと思うだろうか。
不登校の原因はいじめ・・・?
いじめにより不登校になる子供もいるが、発達障害を抱えており学校に馴染めなくて不登校になる場合も最近では増えてきている。中にはなんとなく学校に行きたくないという理由で不登校になる人もいるようだ。
つらい思いをした人が不登校になる!?

発達障害を抱えた子供は、いじめの対象になりやすい。変わっているからという理由で仲間外れにされたり、嫌なことをされるときがあるのです。不登校になれば、一旦はなくなるかもしれないが、将来を見据えた時には絶望を感じる子供もいるのではないだろうか。
不登校になる子供がすべて悪いわけではない。
様々な原因で不登校になっているが、ほかにも大人が原因で不登校になる場合もある。母親から言われた言葉がストレスになり部屋からでなくなる子供もいれば、先生の指導に問題がある場合もある。子供がすべて悪いと決めつけてしまうのは違うのではないだろうか。
大人への不満!?
最近流行りのアイドル「欅坂46」をご存知だろうか。「大人は信じてくれない」や「エキセントリック」など、大人に対する反抗を歌った曲が多い。他にも「one ok rock」も大人の持つ権力に対し、歌っている。こういった曲が増えてきているのは、今の若者がこういった不満を持っていることを象徴しているのではないだろうか。
苦悩を乗り越え開花した「米津玄師」
動画再生回数が2億回を超えた「米津玄師」というアーティストをご存じだろうか。
彼は、高機能自閉症を抱えており、社会に馴染めずコミュニケーションで苦労した過去をもつが、才能を生かして今ではビックアーティストになった。
個性を生かし、好きなことをする
学校に居場所を感じられなくて、不登校になる場合もある。ストレスを抱えた状態で、学校生活を行っても、嫌な気持ちが連なりトラウマを作るだけの可能性もある。それを無くすためには、自分の時間を大事にし、幸せだと感じることを行うことが大切である。
将来のために教養として勉強を行う
そのうえで、不登校になった場合は教養を自分で身に着ける必要がある。
大人になって一般常識や教養があるかは、社会生活を行う上で最も重要な部分ともいえる。自分の存在意義を感じるためにも、長い目でやりたいことを見つけることが生きがいにつながり、そこから勉強の必要性を実感できるのだ。
勉強の必要性
勉強を行うことで、頑張って登校しようと思う子供も出てくる。
小学生の段階で不登校になると、中学校や高校でも不登校になってしまう可能性があるが、勉強の大切さに気付くことで、勉強する事にやりがいを見出すことができる。
親は勉強をしなさいとは言わないように!

だが、大人が勉強をしなさいや、学校へ行きなさいということは弊害になりかねない。今やろうと思ってたのに・・・と思い、一気にやる気を失う場合があるのだ。自分から勉強をしたい、必要だと感じる時がくるため、そうなるように促すことが大事である。
不登校解決に向け、母親も子供の気持ちを汲み取る。
不登校になってしまった小学生はとてもつらい気持ちを抱えている。だからこそ、その子供の気持ちになり、寄り添うことが大事なのだ。悲しみは何も生まない。子供の気持ちになってポジティブな感情になるよう、歩み寄っていきましょう。