勉強嫌いを克服!その方法
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休憩 勉強
2019/06/26
復習に重点を置く
勉強とは日々の積み重ねです、結果は後からついてきます。
知識を自分のものにするには繰り返すしか道はありません、復習無しでは授業を理解できません。
オススメの方法は3回復習することです、授業が終わったらすぐ、ざっと総復習をします、
次の日に2回め、3回目は一週間後、この時分からないことがあればもう一度復習します。
このサイクルを繰り返していくうちに身についていきます。
復習の繰り返しは苦痛で、新しい箇所に進みたくなることもありますが先に進むことばかりに目がいくと、身につきそうな知識も身につかず、苦労が水の泡になってしまうことがあります。
大切な時間をムダにしないためにも繰り返し復習することが結局成果を上げるための近道となります。
時々休憩する
長時間連続で同じことを勉強しても覚えられないというデータがあります。
確かに勉強時間を確保するのは大事ではあります。
しかし、短期間のうちに多くの情報を詰め込むというのは長期的に見ると効率が悪いことがあります。
人の脳は物事を忘れるようになっています。
短時間でたくさん記憶をしても、それ以降情報に触れなければ徐々に忘れていってしまいます。
長期間連続で勉強しても忘れてしまうのなら、短時間で軽く覚えを繰り返したほうが効率がいいです。
一分一秒ムダにしたくないと机に向かい続ける人もいるかもしれません、それが逆に勉強効率を下げているとしたらどうでしょうか?
集中力は無限に続くものではありません、なので今日も明日も明後日も効率よく勉強するための戦略として休憩が必要なんです。
無理して勉強し続けず適度に休憩を取りましょう。
休憩のタイミング
では、どんなタイミングで休憩をとればいいのか?
休憩をとるタイミングのヒントになるのが「ポモドーロ・テクニック」これは、起業家で作家のフランチェスコ・シリロ氏(イタリア)が1990年代初めに考案したタイムマネジメントの手法です。
それは「25分勉強し、5分の休憩をとる」を4回繰り返すという方法です、30分のサイクルで休憩を挟み2時間に一度比較的長めの休憩をとるということです。
ここで、次のような疑問を持ちませんか?
問題を解いている最中(キリの悪いタイミング)で休憩時間となってしまったらどうすればいいのか?
その答えは、そのまま休憩に入りましょう!
これは「人は達成できなかった事や中断している物事の方が達成した時より覚えている」という心理効果があるからです。
よく「続きはWebで」とか「続きはCMのあとで」というフレーズを聞いたことはないでしょうか?あえて完結させず中途半端にすることで続きが気になる状態に持っていき、記憶や印象を残そうとするテクニックです、これを勉強にも応用するのです。
勉強してるとxxページまで終わったら、という感じで区切りの良いところで休憩に入りたくなりますが切りが悪いタイミングで休憩したほうが記憶に残ることが期待できます。
中途半端で休憩に入るテクニックは、試して見ても損は無いはずです。