小中学生に最適な学習方法とは
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小中学生に最適な学習方法とは
2019/12/13
何をすれば良いのか?
勉強と言っても、何をすれば良いのか?どこを勉強すれば良いのか?など疑問に感じる人がいると思います、その疑問を解決に導くのが家庭教師です。
明学アカデミーでは個人一人ひとりに合わせた学習方法でしっかり理解できるように指導します。
学力アップの近道は、とにかく「やる気スイッチ」をONに切り替えることです。
1から10まで完璧に!っと言う完璧主義は捨てて、まずは出来ることから始めていきましょう!
勉強が分からないから、つまらない、なので嫌いになります、そんな人は、まず好きなことだけをやってみよう!
「分かる」と「できる」
成績が上がらない中学生は「分かる」と「できる」の違いを知ろう
「分かる」と「できる」の違い
塾で習った、参考書を読んだ。は、学習内容や問題の解き方が「分かる」状態です。
一方、テストや入試で求められるのは、正解を出すことが「できる」状態。
「分かる」と「できる」は似ているようで、全く別の状態です。
「分かる」とは、何となくな感じの状態が多く、自力で問題を解いたり、テストで点数を取る力はついていません。
「なるほど!分かった!」という衝撃が強いほど、分かったつもりに陥りやすいのかもしれません。
当然、分かったつもりではテストで正解を出すことができず、成績は上がりません。
「分かる」
↓
自分に合った勉強のやり方 + 計画的な反復練習
↓
テストで「できる」
これが中学生の成績アップの流れです
主要5科目で重要な力
国語で大事な力は読解力。
読解力とは、筆者の主張や、登場人物の心情をただしく理解する力です。
読解問題は小学校のうちからよく出題されます。
小学生のうちから読解力を養うことが、いちばん大事な勉強といえます。
算数・数学で大事な力は計算力。
計算力とは、速く正確に計算できる力です。
英語で大事な力は語彙力。
語彙力とはつまり、英単語をどれだけ知っているか、そしてどれだけ使いこなせるかという力のことです。
英語の語彙力は4技能(聞く・話す・読む・書く)すべての基礎です。
理科で大事な力は読解力と計算力。
教科書に何が書かれているのか正確に読み取る力と、問題から適切な数式をつくって計算する力が求められます。
小学校のうちは、理科における計算問題などほとんど出ないので、読解力があれば十分でしょう。
しかし中学から電気やイオン、湿度や遺伝、斜面をころがる台車の実験などで、計算が必要になります。
そして高校では物理・化学・生物・地学いずれにおいても、高い計算力がないと問題が解けなくなります。
読解力にくわえて計算力も備えていることが条件になります。
社会で大事な力は読解力と記憶力。
社会でも教科書の内容を読み取る能力が必要です
社会では理科以上に「習った内容を思い出して正確に書ける力」が必要です。
小学校の社会では、地域の暮らし、地理、歴史を習います。
「暗記して正確にアウトプットする」というトレーニングをすることが、社会を得意にするうえで大事な家庭学習だといえるでしょう。
学習したことを記憶に定着させる
人は、「文字を覚えて20分後には42%忘れる。1時間後には56%、1日後には74%、1週間後には77%忘れる」と言う、忘却曲線というものが存在します。
つまり、覚えたつもりのことも1日後には7割以上忘れてしまうのです。一度覚えたものを、とにかく反復して頭と体に叩き込む、ということが大切です。